液晶モニターが故障した
日本メーカーは、不良品を新品と交換せずに、意地でも修理して戻すという「ガラパゴス」文化を持っています。
日本の顧客はなぜ、不運を我慢して「元」不良品を使い続けなければならないのでしょうか。
今回、ほぼ同等の代替品が用意され、連絡当日中に交換された迅速さは立派なものです。
さらに一歩進んで新品交換してしまえば、客は喜び、サポートも再度訪問する手間が省けるというものです。
工場で不良品率を極限まで下げるために人手をかけるなら、一定の事故率を想定して交換製品を用意しておく方が、トータルコストは安いような気がします。
3.11が示したように、事故を起こさないという神話作りよりも、起こりうる事故にどうスピーディに対応するかのシミュレーションの方が重要です。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments