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January 22, 2012

J-REITの時価純資産額(NAV)

Nav_c_figJ-REIT全体のNAVは、3ヶ月遅れで住信基礎研のサイトで公開されています。

昨年9月末では±ほぼゼロの状態。
REIT指数は当時が940で今が839と11%安ですから、現時点の価格はNAVを1割程度下回っているものと推測されます。

J-REITでは決算毎に鑑定価格が資産運用報告で開示されていますから、個別銘柄のNAVの計算は簡単で、B/S(バランスシート)の純資産額に含み損益を加減算し、発行口数で割るだけ。

例えば代表銘柄のNBFでは(直近決算H23/6)、423,872M(純資産)+42,102M(含み益)÷578,500口=805千円。

現在では1月の公募増資により、数字の基礎が変わってしまっていますが、それでも株価66万円台が2割近くNAVよりディスカウントになっている事実に大きな相違はないはずです。

その他、例えば配当利回りで最も割安に見える(予想利回り8.4%)ケネディクス投資法人はどうか。
リーマンショック後のカタカナ不動産会社の淘汰を生き残り、SMBCとの関係を軸に、一定のクレジットが感じられます。

こちらはH23/10決算で、150,272M(純資産)-24,204M(含み損)÷286,550口=440千円。
市場では、この半額で取引されています。

東証一部の優良銘柄でもPBR1倍割れがゴロゴロしているくらいですから、J-REITマーケットにおいても指標としてのNAVは機能していないと言えます。

いつか戻すのか、いつまでも機能しないのか。
誰にもわかりません。

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