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January 04, 2012

東証の売買代金は危機にある

本日大発会の日経平均は、前日のNY市場を受けて104円高の8560円。
一見ハッピーですが、東証一部売買代金は、8534億円。
1年前、H23年1月4日の1兆1500億円に対し、74%の水準です。

Photo_2左は、この2年間の売買代金のグラフ。
昨年は震災後の異常時を除けば2兆円以上の日が無く、ジリ貧模様ではありましたが、それでも昨年上半期まで1兆円を切る日は、ほとんどありませんでした。

1兆円未満が「常態化」しつつあるのは、昨年10月以降です。

ちなみに直近のH23年12月の月間売買代金合計は、17兆9千億円。

1年前の同時期、H22年12月の26兆3140億円に対して3割減以上の「68%」と悲惨な数字です。

このままなら、単純に考えて証券会社の3割は過剰です。

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