ネット情報を素直に信じる思考停止
観光地の飲食店を「食べログ」で調べるユーザーは多い。「もんじゃ焼き」を目当てに全国各地から客が訪れる東京都中央区の月島もそうした地域の一つだ。一部の店で昨年秋以降、突然、客の行列ができるなどの“異変”が続いている。約60店が加盟する月島もんじゃ振興会協同組合が調査した結果、2軒がやらせ業者へのランキング操作の依頼を認めたが、他数店でも疑惑が浮上している。
食べログを運営するカカクコムは、現時点でやらせ業者、39社を特定しており、田中実(たなか・みのる)社長は「今後は不正業者の業務停止を求めて提訴するなど断固とした措置をとりたい」としている。<引用終>
仮に業者を排除しても関係者の自作自演がなくなるわけでもないし、そもそもクチコミに「やらせ」が含まれているのは当然。
対応策としては、
①点数や順位に拘らない 4.2点が3.2点より旨いとは限らない。
②わざとらしいコメントは無視。 何となくリアリティに欠けるので、ある程度わかります。
③信頼できるユーザーを見つける。 自分の知っている店に適切なコメントをしている等、信頼できるユーザーのコメントのみを信じる。
④少数のネガティブコメントはスルー。 特にサービス面は当たり外れあり。私の実体験としては、たまたまソムリエが風邪で休んでいたため印象が悪かったけれど、二回目の訪問は大変良かったという店もありました。
⑤「食べログ」のみに頼らず、ぐるなび、グルメ系ブログなど出来る限り多くの検索を行う。
⑥電話をしてみる。 良い店は予約時点から対応が良い。検討していると言えば、色々教えてくれるはず。ここで感じが良くなければ大概はダメ。
⑦そもそも無料の情報に多くを期待しない。 まずはランチで使ってみるとか、自分の足で稼ぐ。
大前提として、そもそも世の中に溢れている情報のほとんどはポジショントーク。
私は本当に好きな店は混んだら困るから絶対に良く書かない。
無料の情報に踊らされる人が減れば、業者は自然に消えていきます。
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