確定申告
平成23年分確定申告を終えましたので、最終確定金額を記録しておきます。
株式投資損益 +419万円
(但し、繰越損失が▲589万円もあり、納税額はゼロ)
FX店頭取引 +55万円(トラリピ)
FX取引所 ▲29万円(円高でやられました。下手です)
FX店頭取引が雑所得、取引所FXが分離課税のため、通算が出来ず、店頭取引分の税額が184千円。
結局、これだけを振り替え納税で支払う内容となりました。
株式の繰越損失はリーマンショックの2008年発生分なので、使い残した170万円は期限切れ。
新たに発生したFXの▲29万円が翌年へ繰り越し。
平成24年からは、店頭FXが分離課税となり、取引所と税制が統一されますが、そもそもこのような不公平税制が認められていた事の方が不思議。
発端は2005年。
あの国民福祉税構想をぶち上げた財務省次官「斎藤次郎」は、政争の結果、東京金融先物取引所理事長という”不遇な”天下り先に甘んじていました。
その時、「くりっく365」が開始。
元大物次官は、古巣の財務省にねじ込んで(としか考えられません)、有利な税制を勝ち取りました。
2009年秋、彼が小沢と亀井の力で日本郵政の社長に復帰したことで取引所の政治力が低下。
そこへ民主党新議員のマット今井氏ら、FXに理解がある勢力が公平性を主張したことで、今般ようやく是正されたという経緯があります。
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