シカゴ筋ポジションの確認(2/7時点)
(2月7日) (1月31日) (増減)
カナダドル 2184 ▲19409 +21593
スイスフラン ▲9795 ▲11222 +1427
ポンド ▲33122 ▲26214 ▲6908
円 55171 56669 ▲1498
ユーロ ▲140593 ▲157546 +16953
NZドル 23335 14797 +8538
豪ドル 75095 78044 ▲2949
この期間のイベントとしては、2/3に発表された米雇用統計の堅調さで株高が進んだことが挙げられます。
DOWは、1/31と2/7の比較で2%ほど上昇しました。
為替のポジションとしては、「飽和状態の弛緩」といった状況が見えます。
カナダドル売りが完全解消、パンパンに張ったユーロ売りも縮小、円買いも豪ドルロングも減少。
偏りすぎたポジションが維持できなくなっているような印象です。
注目の欧州債務危機、特に問題児ギリシャの状況は相変わらず一定のインパクトはあるものの、材料としての"賞味期間切れ"が近い感もあります。
ギリシャのデフォルト、ユーロ離脱、それはそれで良いんじゃないの。
やるなら早くやってよ。
EUも、ギリシャの口約束は聞き飽きた。
本当にやるまで、もう動かん。
相場は楽観できる情勢では無論ないものの、悲観ばかりしていても乗り遅れるので深押しがあれば出動したい、といった気分が半分くらいといったセンチメントでしょうか。
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