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February 17, 2012

金融緩和相場は続くのか

火曜日の日銀の追加緩和宣言以降、不動産株はお祭り状態。
週足で10%は当然、軽いものは20%近く上昇する金融緩和相場となりました。

Gc勢いは今日になってJ-REIT市場にも広がり、特に低位の出遅れ銘柄に物色が集中。
ケネディクス投資法人+5.1%、プレミア+3.8%、トップリート+4.7%、ジャパンエクセレント+5.4%。

今日で年間利回り8%以上の銘柄はなくなりました。

こうした結果により、(真偽はともかく)やはり日銀の怠慢が円高株安の原因という認識になり、今後とも苦しい時の日銀頼みが癖になってしまうかもしれません。

外人の頭の中には、かつての円キャリートレード再来かも、といった連想があり、当時のシナリオを「なぞろう」とするような動きも感じられます。

この勢いが持続するかどうかは「神のみぞ知る」ですが、当面はドル円相場の攻防が焦点で、日銀の援軍が出るかどうかで本気度が試されそうです。

今週の勢いが本格的な水準訂正相場の幕開けだとすれば、この程度は初動に過ぎない、という銘柄が日本にはゴロゴロしています。

とはいえ、相場がプッツンするリスクは常に有るので、個人投資家はやはり、出遅れ物色を心がけるのが基本です。

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