日銀は当座預金金利を止めたらどう?
日銀が本当に本気なら、日銀当座預金に付けている0.1%の金利は止めましょう。
0.1%などゴミのようなものかと思えば、飛んでもハップン(死語か)。
現在、三菱東京UFJ銀行のHPによれば、300万円以上の定期預金1年物でも年0.025%。
0.1%は、この4倍もの"高金利"です。
当然ながら、短期国債の金利は、これを意識しているため、0.1%が下限となっています。
黙って日銀から0.1%が得られるのに、わざわざ0.1%以下の金利で国債を買う銀行はいません、ということです。
各年限別の国債金利は、ここで確認できます。
日銀当座預金金利がゼロになれば、短期国債の金利はゼロを意識して下がります。
短期金利が下がれば、日米金利差が拡大してドル円は円安方向に振れます。
こんなことは日銀もわかりきっているはずですから、恐らくは次のカードとして取っておいたということなのでしょうが、まずは0.075%に下げるくらいの小刻みな技でどうでしょうか。
結構、効果ありだろうと私は思います。
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