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March 16, 2012

的外れだった予想の記録

以下は、2/17付けロイターより。

<震災後の円売りに酷似>

市場では、目下のドル買い/円売りの動きが、東日本大震災後の昨年3月半ばから4月初旬の動きに似ているとの指摘が出ている。ドルは昨年3月18日のG7協調介入後、しばらく81円を挟んだレンジで推移していたが、海外短期筋のドル買いにリードされ、3月25日から上昇し始め、4月6日には85円台半ばまで上値を伸ばした。

「当時のドル/円上昇の主因は、東日本大震災とその後の原発事故を受けて、日本の国際収支と財政状況が大幅に悪化するとの見方に基づいた海外勢の円売りだった」とJPモルガン・チェース銀、チーフFXストラテジスト棚瀬順哉氏はいう。

しかし、ドル/円はその後約1カ月間で当初の上昇分を失った。
同氏は「当時の上昇は5.6%で、現在に当てはめて直近の底値から5.6%の上昇を上乗せすると、80.31円になる」と指摘したうえで、「昨年3―4月は本邦企業・投資家のオペレーションが一時的に停止する異常事態だったことを鑑みるに、今回のピークは当時よりも低くなる可能性が高いと考えられる」との見方を示した。
(引用終了)

Longchartusdjpy1wドル円のチャートを見ると、むしろ震災時の介入後安値85円が「丁度良い」ターゲットとなり、円を「売り向かっている」ように見えます。

現在は、アメリカの景気回復期待を背景に、日米金利差が拡大することが円安の大きなエネルギーになっていますが、円安を本当に長期化させるポイントはデフレ脱却。

円安がインフレを発生させ、インフレが購買力平価による円安を理論的に支え、さらなる円安がCPIを上昇させ...といったシナリオまでは、まだ意識されていません。

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