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March 10, 2012

震災と円相場のdéjà-vu

Paratto左のドル円長期チャート。

1995年の「ドボン」は、言うまでもなく阪神大震災が起こった年の事。

直前1$=100円だった円相場は、2割高の80円まで買われ、その後9月には100円に戻り、以降およそ3年に渡って4割ほど円安方向に動きました。

Sinsaidy2当時を拡大すると、80円から100円に戻るのに4ヶ月ほどですから、月に5円のハイスピード。

今回は、震災後の昨年4月に、一旦85円台まで円安になり、その後1割ほど円高になって75円台を記録し、3.11から11ヶ月経って円安に動きました。

1ヶ月で77円から82円と5円上昇は、当時と同じようなペース。

震災当日の昼、ドル円は82円80銭でしたので、ほぼ1年かけて元の水準に戻ったことになりますが、これは95年の8ヶ月間よりも、ややスロー。

前回に無かったのは、日本のエネルギー問題、リーマンショックの後遺症や欧州債務危機による世界ゼロ金利時代といった不安要素でしょうか。

円は調達通貨なので、外部との金利差があるほど、円を借りて他を買う需要が強かったと思われます。

95年当時、米国長期金利は8%もありました。

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