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March 30, 2012

新鴻基不動産に何が起きたのか

Dataびっくり仰天。

香港の新鴻基(サンフンカイ)地産のオーナー経営者一族の二人、レイモンド郭氏とトーマス郭氏が贈収賄防止条例違反の疑いで、元香港政庁No.2の許仕仁(ラファエル・フイ)と共に逮捕されたと報道されています。

同社では先週執行役員のウォルター・チャン氏が贈収賄取締り当局である廉政公署(ICAC)により逮捕されたばかりで、香港市場には衝撃が走っています。

0001629日に取引停止だったサンフンカイ株は30日に取引が再開されましたが、急落して13%安。

それでも現在の時価総額は3兆0841億円。
三菱商事の時価総額と大体同じです。

香港の不動産デベロッパーとして最も知名度が高いのは、ホンコンフラワーから身を起こした李嘉誠(リーカーシン)の長江実業でしょうが、こちらの時価総額は2兆5300億円。

新鴻基地産の方が時価総額は上です。

日本で言えば、三菱地所の会長・社長と元国交大臣が一緒に逮捕されたくらいのショックだと思われます。

タイミングから考えて、先日梁振英氏が当選した行政長官選挙との関連が想像されます。

香港よりも中国本土の方が、官僚とデベロッパーの癒着は酷いでしょうから、これは中国共産党が香港を通じて大陸地方政府へ向けて発信したメッセージなのかもしれません。

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