もう一度「プリンセス・プリンセス」を見るとは思わなかった
日本経済史上、最大の金融緩和状態は、「滲み出し」と言われる周辺経済効果を生み、それまでコアではない人々にもチャンスを与えました。
建設現場の型枠工の日当が軽く10万円を超え、ディスコの黒服がVIPルームの裁量だけで大金を稼ぐ。
「プリプリ」は下積みも長く、決してバブルの勢いだけに乗ったバンドという評価ではありませんが、時代と上手くシンクロしたことで、伝説にまで登り詰めました。
今や5人中3人がママ。
子供をどこに預けるか、という現実の生活臭さを抱えながらの復活も「らしさ」。
甘くもほろ苦かった80年代後半の空気を従えて、大いに盛り上がってもらいたいものです。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments