シカゴ筋ポジションの確認(5/1時点)
(5月1日) (4月24日) (増減)
カナダドル 70223 44224 +25999
スイスフラン▲14311 ▲16641 +2330
ポンド 16493 7536 +8957
円 ▲50173 ▲55903 +5730
ユーロ ▲106990 ▲113367 +6377
NZドル 8025 9486 ▲1461
豪ドル 52280 46041 +6239
豪RBAが政策金利を一気に50bsp、3.75%まで引き下げたのは、日本時間1日13:30。
NYでは同日深夜零時半なので、その影響を織り込む時間はあったはずですが、IMMポジションからは、さほどの悲観ムードは窺えません。
カナダドルの増え方など本気か、という感じですし、当の豪ドルもロング増加。
但し、昨日の雇用統計発表以降はリスクオフ方向へ相当程度のポジションリリースが進んでいるはずです。
雇用統計の内容は、非農業部門就業者数が前月比11万5000人増と事前予想を下回ったものの、3月が12万人から15万4000人に、2月は24万人から25万9000人に上方修正。
グラフは、棒グラフが単月の雇用増で、折れ線は5ヶ月平均ですが、移動平均はまだ右肩上がり。単月も昨年10、11月よりはマシな数字。
ペースダウンはしているものの穏やかな回復は続いているとの見方も出来ますが、市場はリスクオフで反応し、DOWは168$安。
6日の仏、ギリシャの選挙という不安定要素もあり、どちらにしても売っておこうというアクションが支配的でした。
相場は今月中、更に一段と深押しする可能性が高いように感じられます。
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