ASEAN4ヶ国ETF～インドネシア急落～

NY上場のASEAN各国ETF。（タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア）
この地合いで軟調なのは当然ですが、一際目立つのが赤色のインドネシア（EIDO）の急落。

25日金曜には、５．９％も下げました。

レディー・ガガのジャカルタ公演が中止となり、イスラム原理主義の台頭を米国人投資家が嫌気して投げ売りしたのでしょうか。

女性たちが「GO　TO　HELL」と掲げています。

原資産であるインドネシア市場を見ると、25日の下落率は2％ほど。

但し、インドネシア銀行６位のダナモン銀行が６．３％安など金融株が大きく下落。
合意されたと報道されていたシンガポールのＤＢＳグループによる同行への買収提案が、株式の所有制限案によって成立しない可能性があるとの懸念で売られたと解説されています。

EIDOは金融株の比率が３１％もあるので、大きく反応したということのように見えます。

但し、直近1年の安値まで約10％に迫り、買いを狙っている人にはチャンスなのかもしれません。

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