シカゴ筋ポジションの確認(7/3時点)
(7月3日) (6月26日) (増減)
カナダドル 8698 9277 ▲579
スイスフラン ▲19060 ▲23836 +4776
ポンド ▲5353 ▲758 ▲4595
円 4175 4542 ▲367
ユーロ ▲146177 ▲159880 +13763
NZドル 4320 576 +3744
豪ドル 9348 ▲2159 +11507
大きくポジションが変動した通貨は見られません。
円は横這い。
ユーロショートの減少、オセアニア通貨が若干ロング増とリスクオンの方向性が見られるものの、先週金曜日の雇用統計の後、相場はリスクオフに振れています。
ユーロについては再び売りムードが広がり、さらに安値に向かうとの見方が優勢になっています。
ただ、そうしたリスク回避ムードが豪ドルなど他通貨にも広がって全面的な円高になるほどの悲観は、今のところ見られません。
結果として、ユーロ/豪ドルを売るという選択肢は長期的に人気化しています。
左のチャートを見ると、まだ下落の勢いが止まらないように見えます。
明るいニュースとしては、アメリカの住宅市場に緩やかながらも上昇の兆しが見られることでしょうか。
そもそもリーマンショックの元凶は住宅バブルですから、その部分が改善することは心理的にも大きな効果があると思われます。
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