原油相場のアノマリー
ここ3年ほどの原油相場は、年の前半に下がり、後半は上がるというアノマリーがあります。
最近は特に「Sell in May」が意識され、5月~6月頃には悪いニュースが心理的に増幅されて相場全体が売られやすいという傾向もあります。
売るものが無くなってしまえば、後は些細な良いニュースにも反応しやすいのかもしれません。
なお、ドル安を反映するという意味で、かつてはユーロと原油が強く連動していましたが、最近はユーロに固有のネガティブ要素が多いためか、この相関性は昔ほど語られなくなりました。
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