トラリピの結果（8月）

設定は従来どおり、「対円、ドルでの豪ドル買い→売り」。

8月の豪ドルは、対ドルで1.06まで上昇した後、ほぼ右肩下がりで現在1.03。
相場全体が夏枯れ模様でエネルギーに欠ける中、豪ドルも下げた後の反発力が強いとは言えず、トラリピが得意とするボラタイルな相場模様ではありませんでした。

月間決済回数は計86回で、確定利益は23万円。
7月の28万円より減少。

月末時点の保有ポジションは58本。
含み損は84万円から134万円に増加。

現在のポジションは、月間20万円の実現利益が出れば良しと判断しているので一応合格ラインですが、欲を言えば豪ドルにいま一つ伸びが欲しかったところです。

トラリピ的には曇天だったという感じでしょうか。

豪ドルの大きなサポート要因である中国経済は、これ以上の格差を食い止めたい共産党の意向により調整中であり、このまま本格的な景気後退に陥ってしまうのではないかと懸念する人もいます。

一方で、豪ドルはＱＥ3の動向に大きく反応する通貨なので、短期的にはこちらの要素、即ち「来週の米雇用統計が新たな金融緩和政策を採るほど弱いかどうか」も注目点です。

なお、そろそろ「Ｍ2Ｊ株式」の方も出来高増、日経記事、株主優待実施などで注目されるかもしれません。