« ベンガジ(リビア)で市民が立ち上がる | Main | ライアーゲーム-再生- »

September 23, 2012

日中もし戦わば

Img_48599ad4a2f66aec53fa68ba8b6473f日中間の緊張関係は、事実上中国の長期戦宣言となっていますが、海上では不測の事態も起こり得るとの予想もあります。

米「フォーリン・ポリシー」誌に2012年8月20日付で掲載された米・海軍大学校のジェームズ・ホルムズ准教授の論文によると、日中もし戦わば日本が勝つとしています。(出典:日中もし戦わば「日本が勝つ」 米外交誌「大胆予測」の根拠

仮に武力衝突しても、アメリカが即座に日本に加勢するとは限りません。
但し、尖閣諸島が中国の実効支配下になった場合には、さすがに仲裁に出て来ると思われます。

アメリカは長期的には中国との軍事衝突を避けるために協力関係を構築することを目指していると考えられますが、早い段階で中国の権益が南沙諸島、台湾、沖縄など東シナ海全般に拡大することは拒否の姿勢。
中国も今、真正面からアメリカと喧嘩する気はありませんから、米軍が出てくれば矛を収めます。

負けた日本では平和ボケが一変し、軍事予算が大盤振る舞い。
左翼は一掃され、将来の核武装議論さえ白熱、そのためには原子力発電が必要の声。

朝日新聞は掌を返して「国力増強のためには全原発即時再稼働止む無し」と主張。
AERAの表紙は「沖縄に中国軍が来る!」で、オスプレイ反対の声は消滅。
財界ではチャイナパッシングが合言葉となり、工場閉鎖が相次ぎ、一気にASEANシフトが進みます。

為替は「日本敗北」で一時円安に振れますが、政策が経済重視となったことで元の水準に戻り、株式市場は三菱重工など有事銘柄物色で堅調に推移します。

仮に日本が勝った場合は、当然ながら中国の共産党体制は深刻な打撃を受けます。

地方では共産党幹部が農民たちに鍬で惨殺される事件も発生し、都市部では「民主化」「造反有理」の旗が揺れ、23年振りに北京で戦車が出動して鎮圧。

軍事力行使に否定的なハト派の幹部は辞任を余儀なくされ、中南海は人民解放軍一色に染まります。

もし仮に、こうした予想図を描く人物が中国共産党の最高指導者であったなら、軍に後ろ盾を持つ限り、勝てば大成功、負けても権力維持の可能性大ですから、武力行使のシナリオは軽視できません。

その場合、中国の最大の関心事はアメリカの出方をどう牽制するかですが、今月18日に発表された7月末時点の米国債保有残高によると、中国は1兆1496億ドル(約90兆円)と全体の20%を越え、依然首位。
前月末に比べ0.2%増えています。

|

« ベンガジ(リビア)で市民が立ち上がる | Main | ライアーゲーム-再生- »

Comments

実効支配とは、
ロシアの国家元首・メドベージェフ大統領が北方領土を訪問。
韓国の李明博大統領が竹島を訪問。
日本の野田首相が尖閣列島を訪問。
ということになるのかな。

北方領土をロシア軍が守る。竹島を韓国軍が守る。尖閣列島を日本軍が守るということでしょう。

日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ。
そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
我が国は、虎の威を借る狐であってはならない。
自分の力を示せ。力は正義である。(Might is right).

力がなければ、正義もない。単なる歌詠みである。ひ弱な花である。
他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。

未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想・空論になる。

日本語の文章には、未来・現在・過去の区別がない。
現在のことは過不足なく考えられても、過去と未来に関してはそれができない。
日本人は、未来のことに辻褄を合わせて語ることは得意でない。
最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
だから、有事の際の危機管理も破たんする。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

Posted by: noga | September 23, 2012 01:40 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ベンガジ(リビア)で市民が立ち上がる | Main | ライアーゲーム-再生- »