BOOKLIVEが週刊朝日の返金を開始

さきほど入った情報によれば、ＢＯＯＫＬＩＶＥは週刊朝日2012.10.26号の代金350円をポイントで返還することを決定し、購入者にメールで連絡を始めたようです。

なお、教えて頂いた方によれば、メールの差出人はＢＯＯＫＬＩＶＥサポート責任者となっており、「本件に対する弊社の対応といたしまして」とあるそうですが、実際の負担者が、ＢＯＯＫＬＩＶＥなのか朝日新聞出版なのかは不明です。

いずれにせよ、このように素早く返金できるのは、電子書籍ならではの特徴。
これが駅売り紙媒体であれば、落丁があったから返金と言っても、これほどスムーズな対応は不可能です。

こうした電子販売ならではのメリットを生かす方法として、例えば、1万部以上売れれば2割返還などという「口コミ促進キャンペーン」も可能です。

定価1000円の場合で、1週間だけの期限付きなら450円で提供し、読んだ後で保存したくなったら後600円支払うといった「お試しプラン」or「速読者歓迎プラン」も可能です。

電子書籍が持つ、販売代金に対するフレキシビリティは、今後の普及に向けて、大きな武器になるかもしれません。