週刊朝日の醜悪な暴走
日本維新の党の橋下氏は、週刊朝日の出自報道を受けて、朝日の記者の質問には答えない、としています。
「ハシシタ 奴の本性」と題された記事を確認しましたが、極めて低俗愚劣であり、読むに堪えない文章でした。
ネットを見ていると、部落差別のことが大きく取り上げられていますが、実際に読んだ感想としては、そもそも「橋下=悪」との決め付けが極端で、およそジャーナリズムとはかけ離れた根拠のない内容の羅列です。
例えば、「恐ろしく暗い目をした男だな。それが第一印象だった。橋下はテレビカメラが回るとわざとらしい作り笑いを浮かべる。だがテレビカメラが回っていないとわかると、たちまち素に戻って暗い顔になる。この男は裏に回るとどんな陰惨なことでもやるに違いない」といった妄想調。
佐野眞一は、ダイエーの中内功を通して日本の戦後史を描いた「カリスマ」は見事な作品でしたが、近頃は出自や血脈ばかりに拘りを見せてワンパターン化し、つまらない作品ばかりになりました。
私は金を払うのが馬鹿馬鹿しいので、週刊朝日を会社の広報部でコピーしましたが、もしやと思ってBOOKLIVEをチェックしてみると、この記事だけが抜けているものが販売されていました。
※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。
との注記があるだけ。(現在は”今週号で紙の雑誌本誌に掲載された『ハシシタ 救世主か衆愚の王か』は、本デジタル版には掲載されておりません。ご了承ください。”と出ていますが、これは急遽書き加えられたものです)
ユーザーレビューには「詐欺」の文字が並んでいます。
週刊朝日はかつて朝日新聞本体の出版部が制作していましたが、今は朝日新聞出版として分離して子会社としています。
それを口実に、親は子供に関する苦情を受け付けないようになり、子供は山口一臣のようなトンデモ人物を編集長に据え(今は更迭)、部数のために平気で嘘八百を並べる厚顔無恥な会社になり果てました。
Comments