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November 16, 2012

J-REIT指数の確認(11/16時点)

GcexeJ-REIT指数は、この1週間、1040で始まり、安値1022まであって1053で終了。
調整を経て上昇という好ましい結果になりました。

押し目を作ったタイミングで、衆院解散→安倍発言→円安→株高の波も背中を押し、一気にリバウンドして今月初めの水準まで戻りそうな勢いとなっています。

J-REIT業界では、久々にIPOが活発で、現在大和ハウスリート(3263)がブックビルディング中。
投資対象は、物流・商業施設。
仮条件価格帯は48万円~50万円で、11月28日公開予定です。

また、GLP投資法人(3281)が12月21日に東証に上場します。
投資対象は同じく物流施設。

大手不動産会社も次々と物流施設投資に乗り出しており、ちょっとしたロジスティクスブームになっています。

今年に入ってからのIPOは、ケネディクス・レジデンシャル投資法人、アクティビア・プロパティーズ投資法人に上記2案件を加えて4件目。

2007年10月の産業ファンド投資法人を最後に途切れていたIPOですが、今年は一気に息を吹き返した感があります。

地価の底打ち心理を反映したものであり、また結果的にJ-REIT総時価総額が拡大し、インデックスの安定上昇を促進する動きとして、素直に歓迎したいと思います。

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Comments

こんにちは。

日経新聞に良く書かれていますが、イオンのリート参入が次のIPO案件で控えてますね。ただし、6月の日経記事によると海外物件を組み入れる予定があるようですから、中国の反日問題の影響を受ける可能性もありそうです。

一般的にIPOは投資資金を呼び込むため、市場にプラス効果と言われていますが、本当なのでしょうか。最近でも、日本ロジスティックの価格が低迷しているのは、大和ハウスリートやGLPの影響である事は容易に想像がつきます。

IPOがあるから追加でリートを買ってみよう、と思う投資家はどれほどいるのでしょうか。IPOが多い市場は盛り上がっていので(そうでなければ企業が資金調達出来ない)、「IPOがあったから全体が上昇した」と言うよりも「全体が上昇してるからIPOが増えた」と言う事だと思うのですが。

基本的に、IPOは限られたパイの奪い合いだと思うのです。IPOが全体を押し上げるのであれば、東証マザーズなんて毎月史上最高値を更新するはずですし。

まぁ、ニワトリと卵の問題のように誰も分からないのですが、IPO善玉論はIPOで甘い蜜にありつける証券会社の理屈のように思えてなりません。

Posted by: ディック・ケネ | November 18, 2012 01:48 AM

日本のREITの時価総額が4兆円。
経済規模が3倍弱のアメリカが22兆円、4分の1の豪州が4兆円と比べると、全体サイズが小さいと言われています。

サイズが小さいと何が問題かというと、流動性不足でリスクプレミアムが上がる。利回り5%、長期金利1%以下という世界はあまり見当たりません。

そこでREITの時価総額が増えれば、リスクプレミアム=イールドギャップが少しは縮小して投資口価格が上昇するのではないか、という期待感があるので、本当にそうなのか見てみたいと思っています。

モチロンIPOではなく既存REITが物件購入しても良いのですが、ともかく大きくなることを目指して、それでも投資口価格が低迷するなら、日本のデフレが将来とも解消されないと市場が予想しているということになりそうです。

Posted by: akazukin | November 18, 2012 08:15 AM

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