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November 01, 2012

トラリピの結果(10月)

設定は従来どおり、「豪ドルの対円、ドルでの買い→売り」。

Longchartaudusd1d_r10月の豪ドル/米ドルは、月初に下落したものの、その後はほぼ一貫して右肩上がりとなり、1.02から1.04近辺までの上昇を見せました。

月間決済回数は88回と9月の100回を下回ったものの、貯まっていたスワップの実現もあり、確定利益は24万円と同額。

月末時点の保有ポジションは46本(前月末53本)、含み損は79万円(前月末127万円)に減少しました。

10月の為替市場を豪ドル中心に見るとリスクオン相場だったと言えそうですが、株式市場が単純に上昇した訳ではなく、DOWは月間で300$以上下落。
米国株下落でも大きく円高にはならず、N225は月間で+58円と僅かながらも上昇。

従来の単純なリスクオン、リスクオフでは説明しにくい、やや複雑系の動きが感じられる1ヶ月でした。

円安要因を探してみると、円高期待のポジションの反転、日銀追加緩和の一定の効果、大型M&Aによる外貨買い観測、貿易赤字構造の長期化、企業の海外移転増加等といった理由が思いつきますが、何が心理的に大きく作用するのか、良くわかりません。

いずれにせよ、円高よりは円安方向に行きやすい流れ。

もしロムニーが勝つと、バーナンキ交代確実でドル高なのでしょうか?


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