« 時代のゲームは麻雀から将棋へ変化している | Main | J-REIT指数の確認(11/16時点) »

November 16, 2012

中国共産党は後退した

中国共産党の新政治局常務委員の顔ぶれは、政治改革を求める視点から見てガッカリの結果となりました。

落選組を見ます。

20120422103722112まずは汪洋・広東省党委書記(57)。
あの薄熙来の最大のライバルと言われ、鳥坎(うーかん)村の抗議行動を民主的な方法で収束させた改革開明派の代表格。
年齢的には次がありますが、果たして間に合うかどうか。

20091216165609329李源潮・党中央組織部長(62)。

胡錦濤に近く、今夏の党高級幹部の評価ではトップだったと報道されています。

清廉さでも定評があると言われていましたが、あえなく落選。

Liuyandong劉延東(66)。女性です。

上海市党委書記であった陳良宇が2006年に社会保障基金の不正で失脚した後、胡錦濤は劉延東を推したものの江沢民が反対し、習近平になったという因縁があります。

胡錦濤は、軍事委員会主席の地位に拘らなかった以上、差し違えに自分のシンパを過半数にすると思っていましたが、結局は7人中4人が江派(上海グループの利益集団)。

薄熙来の排除に成功した時点で、多くの人が胡錦濤一派の勢力拡大を観測していましたが、よほどの巻き返しがあったのか。

温家宝の不正蓄財報道で逆転?

5年後の布石は打っているという見方もありますが、それが精一杯だったのはなぜか?

いずれにせよ、極めてわかりにくいプロセスと結果。

共産党コネクションのない中国国民を、いつまで反日デモだけで我慢させられるのでしょうか。

|

« 時代のゲームは麻雀から将棋へ変化している | Main | J-REIT指数の確認(11/16時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 時代のゲームは麻雀から将棋へ変化している | Main | J-REIT指数の確認(11/16時点) »