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December 06, 2012

2012年は東京観光元年か

120925n001先日、某ビジネスホテルチェーンの社長さんとラーメン屋でばったり再会。

一番の話題は、東京への観光客増加で稼働率好調というテーマでした。

日本経済新聞社によれば、9月の都内主要19ホテルの平均客室稼働率は81.7%と前年同月を3.9ポイント上回る状況。
震災前の2010年9月と比べても3.9ポイント増加。

支えてくれているのは、地方から東京へ来る観光客です。

今年の東京は観光の当たり年。
スカイツリー、お台場ダイバーシティ、渋谷ヒカリエ、木更津アウトレット。

東京駅八重洲口から出るスカイツリー直通バス乗り場は、連日賑わいを見せています。
(東京駅から「とうきょうスカイツリー駅(旧:業平橋駅)」へは、東京人でもすぐには電車での乗り換え経路が頭に浮かびません)

加えて、東京駅丸の内改札口は、改装された駅舎を見る人で溢れ、同駅の近距離切符の扱いは前年より4割増えたと報道されています。

丸の内側は三菱地所が投資し、三菱一号館美術館があります。
八重州側(日本橋地区)は三井不動産が投資し、三井記念美術館があります。

これらに定番のTDLを組み合わせると、とても1泊では足りません。

東京だけが変化し、地方は変らない。
相対性理論のように、時間の進み方が異なります。

地方から東京へ「光を観に」来る流れは、来年以降も加速するのではないでしょうか。

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