コモディティの比較
足下の投資家心理に、若干の変化が生じているように見えます。
金(GLD)は軟調。
銀(SLV)価格の急降下が目立ちます。
こんな記事(12/20付 ブルームバーグ)が出ると、終わりということでしょうか。
株で儲かり出すと、配当も何も生まない金・銀は後順位となります。
一方、最近はダラダラ下げ模様だった原油が、やや人気復活の気配。
米国GDPが予想以上に堅調、資源爆食の中国が景気持ち直しの兆しなど、原油需要に目が向かいそうな材料が意識されているのでしょうか。
これまでコモディティ投資は、ドルベースで上がっても円高で相殺されて大した成果が出ない、という状態が続いていましたので、その逆が起こっても不思議ではありませんが。
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