NYダウの確認
P&G(6月決算)の第2Q決算は、コアEPSが12%アップの1.22$。
通期EPSガイダンスは$3.97から$4.07へと引き上げられ、株価は4%上昇しました。
今年になってからのDOWの上昇率は6%と好調。
ちなみにアップル株は年初来17%安。
時価総額は4130億ドル(37兆6000億円)に減少し、エクソンモービルが4180億ドルで時価総額首位に返り咲きました。
これを無理やり意味づければ、先端IT企業に代わって保守本流企業復活の兆し、といった見出しでしょうか。
世界経済の中核であるアメリカ経済の復調期待は、世界の新興市場やオールド市場ニッポン株の強気をサポートしています。
オバマ大統領は2010年1月、輸出倍増計画=ドル安政策を発表しましたが、3年経って状況は変化。
住宅産業やシェールガス事業など、ドル高の恩恵を受ける産業の比重が高まっています。
もし為替については市場が決めるものといったニュアンスの発言があれば、相場は更に円安に加速する気配が濃厚です。
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