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January 16, 2013

快走続くベトナム株

ChartベトナムVN指数は、14日にようやく下げて13連騰で止まりましたが、その後また2連騰しています。

ベトナムの最近のニュースを拾っておきます。

・米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)がベトナム食品大手マサン・コンシューマーに2億ドル(約180億円)を追加投資することで合意。2011年4月にもKKRはマサンに対し、1億5900万ドル(約140億円)を投資しており、今回で2回目。

KKRは昨年ルネサスに投資しようとして、経産省にハシゴを外されたと思っているはずです。
何かと邪魔が入る日本より、成長するASEANで案件を探そうとする動きは加速するでしょう。

・土地の使用権をめぐる制限緩和

昨年秋の国会で、ラオスやカンボジアなど他のアジア諸国に比べて厳しいベトナムの土地使用規制を見直し、外国人の投資拡大にも道を開く土地問題の活性化論議が行われたとの観測が報道されています。

まず機敏な株が上がり、次に不動産が買われ、不良債権が減っていくという好循環になるかどうか。

・2012年の輸出相手国のうち、EU(欧州連合)が米国を抜いてトップ。

輸出額全体の17.7%がEU。主な輸出品目は電話機や靴、コンピューター、繊維・衣料品で、特に電話機の輸出全体の43%がEU向けで、靴も全体の36%、コンピューターも19%、繊維・衣料品も16%と、大事なお客さんになっています。

EUは債務危機もあり、中国よりも更に安いベトナム製品に目を向けているのでしょうか。
何かと規制が厳しいEUで好まれるなら、他地域でも安さを武器に売れそうな気がします。

・日本企業の2012年の対ベトナム直接投資額は51億3000万米ドル(約4520億円)と、同年の対ベトナム直接投資全体の約40%を占めた。

東急電鉄がビンズン省で実施している不動産開発が、規模で1位だと思われます。
製造業だけで無く、金融・不動産がベトナムを向くようになりました。

なお、日本への輸出は円安で伸び悩むのではないかと懸念されていますが、逆にODAによる円借款負担が減るメリットもあり、それを材料に上昇している銘柄もあります。

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