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February 03, 2013

J-REIT指数の確認(2/1時点)

GcexeJ-REIT指数は、この1週間で1164から1242へと6.8%も上昇と、スピード違反。

グラフは月足です。
1月の月間上昇率は11%。

これだけの勢いで買われたのは、2006~07年にかけて外資が主導したリートバブル以来のことです。

Photo外人はJ-REIT市場を、11月は50億円売り越していましたが、12月は210億円買い越しと猛烈に揺さぶっており、おそらく1月はもっと増えているでしょう。

現在の平均利回りは4.2%近辺、代表銘柄NBF(8951)は3.2%。
薬品や通信株には同等の配当利回りのものがあり、もはや特別魅力的なイールドとは言えなくなっています。

ちなみに2007年には、US-REITがリスクプレミアム(配当利回りと10年国債利回りの差)ネガティブ状態まで過熱した時期があり、日本のリートはまだ割安という理屈で、NBFが当時の長期金利と同じ利回り2%(投資口価格200万円:分配金4万円)まで買われた経緯があります。

但し、当時の為替は1$=120円程度、日経平均は18000円でした。

現在のUS-REITは150bps程度のリスクプレミアムを保持しているようで、いくら理屈をこねても当時ほどの上値余地はないと思いますが、再び豪腕で大相場を作ってくるのかどうか。
良い子は上手に売ることだけを考えれば良いと思いますが、運用関係者には二度目の試練となりそうです。

Reitなお、日銀は2月1日に18億円購入しました。

もはや現状は冷やし玉が必要な地合いになっており、ソブリンファンドたる日銀の買いは自粛すべきでしょう。

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