« J-REIT指数の確認(2/22時点) | Main | アメリカ住宅価格は長期トレンドに回帰した »

February 23, 2013

シカゴ筋ポジションの確認(2/19時点)

       (2月19日) (2月12日) (増減)
カナダドル   19379   26565  ▲7186
スイスフラン  ▲675    4552  ▲5227
ポンド     ▲23365  ▲16776 ▲6589
円       ▲65891  ▲61306 ▲4585
ユーロ     19103    24181 ▲5078
NZドル     24693   21338  +3355
豪ドル     43981    54114 ▲10133

NZD以外は全てマイナス。
全般にドルへの強気予想が増えていることの反映と考えられます。

ドルが上がれば商品は引っ込む。
コモディティ相場は下向きです。

ドル円は、93円近辺で2週間ほど膠着。
いくらドルに強気でも、ここまでがスピード違反。
次の材料待ちで拮抗した状態です。

市場の期待は、やはり「日銀」絡みのニュース。
総裁は誰か、追加金融緩和策は、物価上昇2%は本当に可能か。

こうした期待に完全に応えることなど無理に決まっているので、どこかで大きめの調整が入る可能性は高いものの、出口戦略を考えるFRBと、今から次元の違う(?)緩和をする日銀の差は大きく、円安の大きなトレンドを反転させるまでには至らないとの考えにも説得力が感じられます。

ポジションに余裕を持ちつつ、もう少し円安方向で見ていく、といったあたりが平均値でしょうか。

|

« J-REIT指数の確認(2/22時点) | Main | アメリカ住宅価格は長期トレンドに回帰した »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« J-REIT指数の確認(2/22時点) | Main | アメリカ住宅価格は長期トレンドに回帰した »