ドル建て日経平均が上値を突破

これまで何度か、ドル建て日経平均は大して上がっていない、レンジ相場だ。
ということを確認してきましたが、今日になって抵抗ラインを突破して新たなゾーンに抜けました。

東証１部の上昇銘柄数は1542、下落銘柄数は121、変わらずが36と、9割以上の銘柄が上昇したものの、売買代金は１兆8404億円と半月ぶりに２兆円割れ。

売買エネルギーが低下する中での強気チャートを、どう評価すべきでしょうか。

懐が豊かになっているので、材料の出た小型株で盛り上がりたいというのは理解できますが、これだけ酔った後で、さらに大宴会場でのパーティを続けられるのかどうか、俄には信じられないところです。

いつものように、外人が逃げるところを出遅れた日本人が掴んで漬け物を増やすようなことが無ければ良いのですが。