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February 05, 2013

豪ドルはいつまで強いのか

Longchartaudusd30m_r今日の昼、豪中銀(RBA)は予想通り、キャッシュレート3%を維持しましたが、AUD/USDは発表前の1.044から1.039近辺へと下落しています。

オーストラリアの新聞は、「RBA ready to cut rates, just not yet 」としています。

最近の豪ドル/ドルの動きは、リスクオンの円安タイミングに豪ドル買いで反応しないなど微妙であり、予測し難くなっています。

RBAは明らかに豪ドルが高すぎると考えていますが、さすがに資源国豪州は通貨高に強く、決定的に悪い経済指標が出ずに踏みとどまっている印象です。

Analyticグラフは、豪ドル/米ドルの10年チャート。
デッドクロスしているようにも見えます。

リーマンショックの0.6~0.7というレンジは異常値でしょうが、現在の「パリティ以上が当たり前」状態も、ある意味異常。

リーマンショック前に豪ドルが対ドルで最高値0.96を付けた2008年春、金利差は5%ありましたが、今では3%しかありません。

Daily_yoshida130130_03金利差で説明出来ないのは、それだけアメリカがドルをばらまいて米ドルの価値が薄まったからだとも考えられますが、だとすればアメリカの物価が上がり、購買力平価に沿って豪ドルが上がっているということになりそうですが、グラフ(出典:M2J)のように、購買力平価との乖離は大きく広がっています。

ドルに以前のように金利が付くようになれば、豪ドル/米ドルは0.9~1.0のレンジにいるのが落ち着くように思えるのですが、豪ドル人気は高く、簡単には実現しそうにありません。

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