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February 28, 2013

相場はもうイタリア懸念を消化しようとしているのか

日々のセンチメントの変化に一喜一憂しても仕方がありませんが、昨日のDOWは+175$、今日の日経平均は月末のドレッシンング需要も巻き込んでの305円高。

円安による輸出株相場から、次元の違う緩和期待による金融相場へと様相を変えつつ、イタリア懸念を早々と飲み込もうとする意欲(楽観?)さえ感じさせます。

往々にして株式相場は能天気であり、債券相場は比較的冷静です。

Parattopl長期金利はグイグイ下がって0.66%。

定番の株高債券安とは違い、株を買う、債券を買う、外貨を買うというトリプル高風景が広がることを、どう理解すべきなのか。

日銀の緩和政策の是非を問う神学論争はさておき、あまりに早くその効果を織り込みすぎた相場は折れやすいもの。

初詣の時、年内に12000円到達なら御の字と思っていたはずが、あと僅か450円の距離まで迫っているのに、人間の欲は尽きません。

今猛烈な勢いで買う人は、ゴールはどこと見ているのでしょうか。

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