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March 31, 2013

日経平均、JASDAQ、J-REITの推移

0330z年度末にあたり、標題の三市場の大まかな動きを振り返ってみると、アベノミクスにまず反応したのは東証一部銘柄でした。

最初の導火線は、為替市場での円安。

外人投資家の最優先事項は、「いつでも売れること」。
大型の輸出株は東証一部。

ということで、1月までは日経平均の上昇率が小型株を凌ぎ、特にマツダの上昇率など本当に目を見張る勢いでした。

潤沢になった投資資金はJASDAQにも本格参入。

1~2月の2ヶ月間で、JASDAQ全体の時価総額は2兆5000億円(+27%)も増えました。
この内、1割以上の3600億円はガンホーです。

3月になると、更に余裕が増したリスクマネーが勢いの付いていたJ-REIT市場へ雪崩れ込み。

JASDAQが50mプールとすれば、J-REITは25mプール。
入場制限される前に入ろうとする客で、押し合いへし合いの芋洗い状態。

とうとう水が溢れだし、慌てて出ようとする客で一時は大混乱となりました。

来週から新年度資金が動き出すという側面はあるものの、そろそろ全体に落ち着いた動きになることを期待します。

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