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March 03, 2013

学び続ける力

196179_01_1_2l「学び続ける力 (講談社現代新書)」は、タイトルからしていかにも流行りの売らんかな姿勢が感じられ、いくら池上さんの本でも読まん、と感じたのですが、一応サンプルだけはダウンロードしてみたら印象が変わり、KINDLE購入しました。

はじめに池上氏の父親の話が紹介されます。

大学へは行けずに銀行に就職。
独学で通訳ガイドの資格を取得して定年後外国人観光客相手に仕事をし、寝たきりになった後も、死の直前に広辞苑の新版が出たことを知って読み進み、それが形見になる。

正に、この父あってこの息子あり、のエピソード。

なぜ学ぶのか。

池上さんは、NHK記者時代、本ばかり読んでいるので、胡散臭く思われていたようです。

いじめられたら現実逃避して読書に逃げれば良い、と著者は言います。

会社で認められない、家族関係が上手くいかない、投資で大損した、健康が取り戻せない、結婚できない...

どんな時でもより良く生きるためには知識と考える力が必要。

学ぶことが困難の解決になり、良い人生へと導いてくれる。
そんな信念を、自らの過去に重ね合わせて提示してくれる、勇気が貰える内容です。

きっと池上さん自身が本から勇気を貰ったことの恩返しのため、これを書いたのでしょう。

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