ディフェンシブ気分になった時
管理報酬0.15%とAGGの倍ですが、債券投資で1%も取るような日本のボッタクリ投信に比べればタダ同然。
利回り3.8%。
投資対象は、ブラックロック、GE、HSBCなど、金融系が3割程度ですが、1社で1%以上の配分はないので、分散は効いています。
③IXP
世界の通信会社株式に投資するETF。
株式なので、管理報酬0.48%と若干高くなりますが、通信系会社は一般に経営安定性が高く配当重視。
利回りは4.6%。
投資先は、ATT、ベライゾン、ボーダフォン、テレフォニカなど。
インカムだけでなく、ある程度キャピタルも意識するというニーズにはマッチしそうです。
個人的には暴落時に買いたくなる好きな業種(失敗したら高配当で傷を癒やす)なので、少しだけ持っています。
④PFF
やや変わり種ですが、米国優先株ETF。
管理報酬0.48%、利回り表示は5.95%。
優先株を発行しているのが金融機関が多いので、金融比率84%。
2009年金融危機時には、今の半値以下でした。
業種が偏っているのはリスキーですが、所詮は”too big too fail”と割り切れば気にならない?。
なお、①②の債券ETFは、もっとアメリカの金利が高くなってから購入するのが当然にお得なのですが、その場合には更に円安になっていて購入価格が割高になる、という関係がありそうなので、タイミングは悩ましいかもしれません。
強いて言うなら、為替は無視して長期で考える、あるいは財政破綻スーパー円安シナリオの保険付きと前向き(?)に割り切る、といった心理的な手当が考えられるでしょうか。
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