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April 25, 2013

スペイン、イタリア国債が利回り低下

Chart
イタリア国債の金利は4%丁度まで低下。
イタリアの家計は、比較的高貯蓄で低債務と言われ、個人向け国債がよく売れているようです。

Spainchart
スペイン国債の金利もずいぶんと下がりました。

何しろ米国長期金利は2%以下。
4%は魅力的に映ります。

タカ派で知られるダラス地区連銀のフィッシャー総裁(息子は俳優のマイルズ・フィッシャー)は、「今最もバブルなのはジャンクボンドだ」と語っています。
イタリア国債もスペイン国債も、ジャンクボンドのカテゴリーにあると考えれば納得できます。

最近はジャンクボンドをハイイールドボンドと言い換えて、何だか”高くて良いもの”のように見せていますが、本来はロークレジットボンドです。

Zハイイールドボンドに投資するなら、「HYG」。

昨年の安値からは10%も上昇しましたが、それでもまだ6.5%のイールドがあるようです。

「HYG」には、今ソフトバンクによるM&Aで話題の「SPRINT NEXTEL CORPORATION」や、カジノ経営の「CAESARS ENTERTAINMENT OPERATING CO」などB、Cクラスの債券が多く組み込まれています。

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