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April 14, 2013

電王戦第4局は引き分け

電王戦第4局、塚田泰明九段(48)と将棋ソフト「Puella α(プエラ・アルファ)」の対局は持将棋(引き分け)でした。

第三局の船江恒平五段の将棋は、正にがっぷり四つの捻り合いで、手に汗握る好局。
心から勝って欲しかった一局でしたが、今回は将棋ファンの気持ちも複雑な内容となりました。

人間がやや優勢にも見えた序盤でしたが、中盤戦に入ったところで、本来攻め100%の塚田九段が入玉を選択。

将棋ソフトがまだ十分進化していない部分だろうと、戦前からある程度可能性を意識しての選択だったのでしょうが、払った代償は大きく、引き分け規定に7枚も足りない駒損の状況。

人間対人間なら、100%投了の局面。

ボクシングで言えば、タオルを投げられても仕方のないような必敗型で、かつての輝かしい塚田のデビューを知る者からすると、痛々しいとしか言いようがない状況でした。

将棋は予想通り、入玉に慣れていないコンピューターが、まるで「お情け」のように緩い手を連発し、どうにか人間が引き分けに必要な枚数をギリギリ確保。

S1reutersmedianet入玉戦という異質の戦いにもつれ込み、プロのプライドも過去の栄光も、何もかもかなぐり捨てた230手。

対局後は泣き出した人間と、余裕の開発者。

負けよりも残酷な光景でした。

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Comments

いつも いい記事ありがとうです。

 船江さん 塚田さん 二局みました。
 どちらも 電脳 のしかけが 安易にみえたのです。 こんな仕掛けが通るのかと。

 記者会見で 塚田さんは(本戦前の研究では) ソフトに負けていた発言にはびっくりしました
そんなにソフトは強いのかと。

 これからは人間のほうが 餌食にされそうですね。 人間社会もあぶなくなるのでしょうか?


対局は結構たのしめました。 最終戦がまたたのしみです。
 
 わたなべさん強いですね。渡辺時代ですね。


 

Posted by: 靭負 | April 14, 2013 at 10:09 PM

本局の、いきなり桂損から銀を取って8三へ打ち込む筋は、やや乱暴に見えて、人間界では先手が悪いとされていたようですが、実際には角の働きが良くて先手持ちのようです。
コンピューターが固定観念を打ち破って新定跡を作ったと言えるのかもしれません。
ともかく、いずれのソフトも相当に強いです。

Posted by: akazukin | April 14, 2013 at 10:25 PM

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