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May 18, 2013

ドルインデックスが節目を越えた

Photo
ドルインデックス(DXY)が、節目の84をブレイク。
ドルの先高感が強まっています。

昨夜のNY市場で、ドル円は103円台に突入し、ユーロドルは下落基調。

84を越えると、次の節目は2010年の「90」です。
DXYが90というのは、「ユーロ/ドルが1.2まで売られる」ことと、ほぼ同義です。

ユーロドルの20年チャートです。

Eurusd1000001124489892456429
ユーロドルが1.2に接近したのは、ギリシャの嘘が発覚以来、2回あります。

かなり先走りますが、もしもここを下に抜けると、当面のサポートラインが見当たりません。

これまでのユーロ危機は、弱過ぎるユーロと弱いドルの対決でしたが、もし次に起こると、弱いユーロと強いドルの対決になるので、1.2で止まらないかもしれません。

異次元の量的緩和は、「米→日→欧の順番」という暗黙の了解があることが、EUが円安に文句を言わない本当の理由だと、”大学同期の経産省キャリア”から聞きましたが、冗談かもしれません。

これからゼロ金利に出来るユーロと、これからゼロから抜け出すドル。
このベクトルの差は大きく、多少の波はあっても、ユーロからドルに向かう流れは避けられないように思われます。

Photo_3国際通貨研究所のグラフに依れば、ユーロ円の購買力平価は、消費者物価で95円程度。
ドル円105円、ユーロドル0.9でユーロ円95円になります。

パリでラーメンが10ユーロですから、現在の130円よりは95円の方が、ずっと自然です。
いや、まだ高いか。

参考過去記事:「ユーロ円の購買力平価は75円!?」←為替レートが大昔のように見えますが、つい1年半前のことです。

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