シカゴ筋ポジションの確認(5/11時点)
(5月7日) (4月30日) (増減)
カナダドル ▲51916 ▲67848 +15932
スイスフラン ▲6235 ▲8264 +2029
ポンド ▲63086 ▲58607 ▲4479
円 ▲78560 ▲71127 ▲7433
ユーロ ▲33533 ▲30149 ▲3384
NZドル 28536 29050 ▲514
豪ドル 6630 30234 ▲23604
円安観測は根強く、円ショートが増えていますが、まだピークの10万枚近くには届いていません。
1$=100円を越えたことで下値100円を期待し、改めてポジションを作る人も増えるだろうと言われています。
ドルインデックスを見ると、円の100円突破は円安というよりドル高がもたらしたようにも見えます。
足下では米国長期金利が1.9%まで戻って来ました。
豪ドルロングは大きく減少。
昨日の為替相場では、対ドルで一時パリティ割れまで売られました。
恐らく今はネットショートに転じていると推測されます。
意識されるのは1年前の水準。
この時IMMポジションはショートが5万枚、AUD/USDは0.96でした。
今の市場には、待ちに待った豪ドル攻撃の機会を、何とかものにしたいという剥き出しの欲望が感じられます。
参考過去記事:
「高すぎる豪ドルの大幅調整はあるのか」(2013年5月)
「豪ドルはいつまで強いのか」(2013年2月)
「豪ドル長期チャートの確認」(2012年7月)
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