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May 12, 2013

ドルインデックスの確認

週末のG7で特段の材料は出なかったので、週明けはドル高の流れが継続すると考えている人が多いようです。

ドルインデックスには二つあります。

一つはNY商品取引所(NYBOT)がリアルタイムで算出するもので、その構成はユーロ57.6%、円13.6%、ポンド11.9%、カナダドル9.1%、スウェーデン・クローネ4.2%、スイスフラン3.6%の6通貨です。
ティッカー「DXY」で表示されます。

もう一つはFRBインデックス。
こちらは、より多数の通貨によって構成されています。

現在は、ユーロ16.5%、円7.3%、中国20.3%、カナダ13%、メキシコ11.3%等々で、定期的に見直されます。

DXYはFXでドルの相手として取引される対象通貨の構成に近いという特徴が有り、FRBインデックスは実際の貿易取引での加重平均に近いという特徴があります。

貿易実務や学術的にはFRBインデックスが優れ、投機的取引に使いやすいのはDXY、と言えそうです。

Photo_2
まずは「DXY」の1年チャート。

年初来高値に顔合わせし、昨年夏の84を目指す位置にあります。

昨年7月頃、ユーロ/ドルは1.2近くまで売られました。

「DXY」は、58%がユーロなので、ユーロ/ドルの動静に大きく左右されます。

Dlridx2y_2次はFRBインデックス。
こちらは2年です。

徐々に切り上がり、高値更新して一服の状態。


少し長期的に眺めるために、それぞれの5年チャートを載せておきます。
リーマンショック後のドルインデックス高値は、世界全てが「Cash is King」の恐怖に覆われた時期。

ドルインデックスの上昇は、ドル円の上昇という側面ではリスクオンですが、ユーロ等から見るとリスクオフという関係にあるので、単純に株高と結び付けて考えることは出来ません。

Dxy5_2

Dlridx5y_2


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