自ら墓穴を掘る野党
元外務大臣である川口順子参院環境委員長(自民党)の解任決議案が9日午前の参院本会議で可決されました。
野党は、川口氏が国会の許可を得ないまま中国訪問を延長して環境委員会が中止になったのは職務放棄だとしていますが、川口氏の主張によれば、帰国延期を議院運営委員会に申請したが拒否されたということです。
民間企業の常識で言えば、代理を立てて開催すれば良いだけ。
参考:
参議院規則第31条 委員会に一人又は数人の理事を置く。
理事は、委員の中から無名投票でこれを互選する。但し、投票によらないで、動議その他の方法により選任することができる。
委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、理事がその職務を行う。
ちなみに参院環境委員会には4名の理事がおり、民主2名、自民2名の構成です。
そもそもヤジと居眠りが支配する国会に拘束されて外交が滞ることは、日本の国会重視偏重。
国会が重要と言いながら、この騒ぎで数日間、国会は余計な回り道をしました。
折しも昨晩私は、都内ホテルで開かれた民主党都議会議員のパーティに義理で顔を出しました。
海江田党首も挨拶していましたが、目立つのは支援者よりも、危機感の高まった区議会議員、都議会議員。
そもそも逆風の中、更に常識からずれた行動を続ける民主党に、皆腹の中では呆れ返っていたことと思われます。































































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