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June 07, 2013

J-REIT指数の確認(6/7時点)

Gcexe株も為替も大荒れです。

J-REIT指数は先週の1368→1292と、5.6%も下落。
4月5日のピークから、2ヶ月で25%の調整になっています。

今にして思えば、炭鉱のカナリアの役割を果たしたと言えるのかもしれません。

Photoなお、今日に限ればREITは健闘。

左のグラフのように、長期金利市場が徐々に安定していることもあるのか、この乱気流の中でも大手不動産銘柄に買い戻しが先行し、J-REIT指数も前日比では1%ほど上昇。

株安に対する一定のヘッジ効果を示しました。

今の長期金利は0.85%。

「リスクプレミアム400bsp」の条件をクリアする利回り4.85%以上は、8銘柄あります。
また、4.5%以上であれば、21銘柄と過半数になりました。

どうやら見直し買いも入っている様子で、今日の乱気流相場の中でも、野村オフィスや産業ファンドが3%以上の上昇。

投資家が再び買いを検討するレンジに戻って来たとは言えそうですが、なにしろ相場全体がボラ高過ぎで、落ち着いて検討が出来る状況にありません。

今日の2時台に、5分目を離したらドル円が1円動いていたのには、机の前で船酔いしそうな気分になりました。

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