日経平均▲519円で13015円
これまで申し上げたことを纏めると、
「高すぎるバリュエーションのユニクロに支えられた日経平均は、一度12000円台に突っ込まないとスッキリしない」
ということになります。
黒田バズーカ砲で開いた、12630円から12830円の窓埋めも間近です。
ドル高円安は、4月初めの93円よりも高い水準でキープされていますが、異次元の金融緩和による株価上昇はほぼ消えました。
いわば贅肉が取れようとしている今のステージですが、銘柄のフィルタリングは必ずしも完了していないように見えます。
為替市場での円安水準が維持されるという前提であれば、政府のピント外れの成長戦略など無関係に、世界と戦える会社はあります。
為替とは無関係に高配当を持続するだろうと予想される会社もあります。
こうした銘柄群も連れ安で大きく下がるなら、押し目を丁寧に拾う戦略が有効だろうと考えられます。
ちなみにドル円は、深めの調整も視野に入れておくべき雰囲気になってきましたが、78円を生き抜き、90円前提で数字を出している企業には想定内です。
Comments
ガンホーを持っているようですが、乱高下がはげしいですが 分割待ちですか? それとも手仕舞いなっされたのでしょうか?
Posted by: トレニア | June 06, 2013 08:14 PM
半分売りました。
簿価は40万円以下なので、残りは持続します。
Posted by: akazukin | June 06, 2013 10:17 PM