J-REIT指数の確認(7/26時点)
25日、ビル仲介大手の三幸エステートが6月のオフィス市場動向を公表しています。
見出しを拾うと、
・空室率は6%台前半で横ばい、下げ止まりへの懸念も
・賃料は横ばいが継続、回復への動きは足踏み状態
・ビル規模別空室率に表れる大規模ビル市場の停滞
横這い、足踏み、停滞感という言葉が並びます。
企業経営者は、景気回復の持続性に内心は懐疑的です。
変わったのは為替だけ。
CPI上昇も、円安の影響だけ。
円安が止まれば株高も止まり、資産効果が息切れすれば、国内需要の弱さがまた顕在化する。
世界景気の動向次第では円高バイアスが再び発生する。
今は次のショックに向けて足腰を鍛える時期であり、国内で大きな投資には踏み切れない。
といったところでしょう。
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