1分で分かるシャドーバンキング
・開発を止めたくない国有企業・地方政府は、中小銀行が発行する理財商品(富裕層が購入する高利回り商品)によって資金を調達。
さらには、余剰資金のある国有企業もレンダー(貸し手)になったため、不動産開発・インフラ投資への資金流入は止まらなかった。
こうして、理財商品だけでも政府発表で8.2兆元(131兆円)が発行済み。
ムーディーズの調査に依れば、シャドーバンキング全体で30兆元(480兆円)にもなっている。
(注)上記数値は、第一生命経済研究所西濱氏のレポートを元にしています。
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