シカゴ筋ポジションの確認(8/20時点)
(8月20日) (8月13日)(増減)
カナダドル ▲9544 ▲9081 ▲463
スイスフラン 291 2136 ▲1845
ポンド ▲39522 ▲46521 +6999
円 ▲71721 ▲74462 +2741
ユーロ 36746 16057 +20689
NZドル 2390 197 +2193
豪ドル ▲63183 ▲62721 ▲462
欧州通貨に強気が増え、ユーロロングの増加とポンドショートの減少が目立っています。
ドイツ経済は堅調であり、イギリスでは、ロンドンの住宅価格が前年比10%上昇といった記事を見かけます。
NZドルは買い、豪ドルは売り。
足下では豪ドルが反発しているものの、キウイはオージーの75%というイメージは、85%に変わりました。
経済規模は10倍違います。
昨日発表された米国7月新築住宅販売件数は、予想の48.7万件に対して39.4万件。
6月の数字も49.7万件から45.5万件へ下方修正。
長期金利の上昇は住宅市場を冷やす、いや駆け込み需要で当分は大丈夫。
二説ありましたが、ひとまずはネガティブな数字が出てきています。
但し、緩和縮小観測後退で株はプラス。
悪いニュースは良いニュースという異常事態が当たり前というのは、やはり変。
痛みを恐れて緩和的な政策を続けた結果、何が起こったのか。
次のFRB議長は、サマーズの方が正しい選択では無いかと思っています。
株価は世界的に下がるでしょうが、円安トレンドは強まりそう。
ドル円は、ドルに引っ張ってもらうしかないのが実態です。
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