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August 13, 2013

北海道は観光客が多かった

今週は帰省先や旅行先からアクセス頂いてる方も多いかもしれませんが、私はここ3年間、夏に北海道に行くのが恒例となり、8/4~8/8まで道央周辺を回ってきました。
北海道の観光客は増えています。

Nisekoニセコの野菜ブッフェレストラン「プラティーヴォ」は、日曜の昼過ぎに到着したら1時間半待ち。
札幌ビール園のジンギスカンホールは、平日夜でも、予約無しだと2時間待ち。
キリンビヤホールに行列が出来ている「異常事態」を見て慌てて電話したので、何とか1時間程度で済みました。

昨年一昨年の同時期よりも、全体に2割くらいは人が多いかなという印象です。

理由を考えてみると、第一に猛暑の定着。
全国的に、歩いて観光するのは不可能なほどの暑さですから、涼しい場所に行きたいのは当然です。

第二に、資産効果。
懐に多少余裕が生まれ、どうせなら遠くへ行こうとすると、沖縄と北海道の人気が高まる傾向が知られています。

第三に、円安によるインバウンド効果。
道内観光地で遭遇するのは中国語が多く、コンビニでは「コップン・カー」の人たちも目立ちました。

千歳空港には昨年10月から、週3便バンコクからのTG便が就航していますが、夏期は2便増発され、さらに今年10月からはデイリーとなることが決定しました。

悪いニュースとしては、ガソリン代の上昇。
昨夏は、何とか120円台のスタンドが見つかりましたが、今や160円以上が当たり前。
北海道電力は9月から、平均8%弱の値上げをします。

全員が物価高という負担をする代わりに、頑張る人や頭の使い方の上手な人が果実を手にするのが円安・資産効果。

どこにでも人と車が溢れているのを見ると、バブルの頃をちょっと思い出しました。

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