北海道は観光客が多かった
理由を考えてみると、第一に猛暑の定着。
全国的に、歩いて観光するのは不可能なほどの暑さですから、涼しい場所に行きたいのは当然です。
第二に、資産効果。
懐に多少余裕が生まれ、どうせなら遠くへ行こうとすると、沖縄と北海道の人気が高まる傾向が知られています。
第三に、円安によるインバウンド効果。
道内観光地で遭遇するのは中国語が多く、コンビニでは「コップン・カー」の人たちも目立ちました。
千歳空港には昨年10月から、週3便バンコクからのTG便が就航していますが、夏期は2便増発され、さらに今年10月からはデイリーとなることが決定しました。
悪いニュースとしては、ガソリン代の上昇。
昨夏は、何とか120円台のスタンドが見つかりましたが、今や160円以上が当たり前。
北海道電力は9月から、平均8%弱の値上げをします。
全員が物価高という負担をする代わりに、頑張る人や頭の使い方の上手な人が果実を手にするのが円安・資産効果。
どこにでも人と車が溢れているのを見ると、バブルの頃をちょっと思い出しました。
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