薄熙来の公判始まる
収賄と横領、職権乱用の罪に問われた元重慶市共産党委員会書記(元党中央政治局員)の薄熙来被告(64)の初公判が今日、山東省済南市中級人民法院(地裁)で開かれました。
起訴状によると、収賄と横領の総額は約2680万元(約4億3千万円)。
また妻、谷開来受刑者(54)の英国人殺害事件などをめぐって職権乱用があったとのことです。
大紀元日本は、
「起訴状に息子の瓜瓜氏(赤い囲みの部分)が収賄にかかわったとの内容が記載されているのは予想外。
薄被告が罪を認めれば、息子の起訴が免れられるとの裏取引が指導部と薄被告の間にあったと噂されていたが、瓜瓜氏の収賄関与が起訴状に盛られたことで、薄被告が起訴内容の一部を否定する態度に転じるなど予想外の展開を見せている」
と報道しています。
Comments