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August 29, 2013

ワンタイムパスワードに変えた

Otp_img001左図はJNB(ジャパンネットバンク)の調べですが、ネットバンキングにおける事故は増える傾向にあります。

最近では、パスワードを盗み取るための偽サイトを表示するウィルスが増え、ログイン画面の前に必ず警告サイトを経由するようになっている銀行もあります。

多くの人は、同じパスワードを使いまわしていますから、セキュリティの低いサイトから金融機関用パスワードが盗まれてしまう可能性もあります。

従来からワンタイムパスワードに熱心だったのは、2006年から全ての口座保有者にトークンを送付していたJNB(ジャパンネットバンク)だと思います。

P_index_otp今般、私のメイン口座である「みずほ」「三井住友」両行についても、ワンタイムパスワードに変更しました。

現在、金融機関で一般的に使われている方法は、トークンによる「二要素認証方式」で、トークンに表示される6桁の番号(1分ごとに変わる)を入力することで、本人確認をします。

トークンにはリチウム電池が入っており、概ね5年ごとに交換。
時刻同期のための通信は行わないので、ウィルス感染の心配はないとされています。

「みずほ」も「SMBC」も、以前は月額有料制でしたが、現在では無料化されました。(「みずほ」は発行手数料2100円必要)

なお、「みずほ」はトークンがなくてもログインまでは出来る、SMBCはログインも出来ないと、セキュリティと使い勝手のバランスには違いが見られます。

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