シカゴ筋ポジションの確認(9/17時点)
(9月17日) (9月10日) (増減)
カナダドル ▲18764 ▲30942 +12178
スイスフラン 616 420 +196
ポンド ▲6310 ▲38166 +31856
円 ▲88794 ▲95066 +6272
ユーロ 31907 ▲12696 +44603
NZドル 5657 ▲601 +6258
豪ドル ▲27360 ▲60032 +32672
注目のFOMC直前で、ポジション調整が主だと思われますが、大きく動いています。
ポンド、ユーロ、豪ドルが3万枚以上のプラス。
円ショートも減っています。
これまでのドル買いポジションを整理していたところ、意外な緩和継続でドル売りに拍車がかかったという感じでしょうか。
豪ドルは売られ過ぎの買い戻しで上昇してきましたが、ここで一気に売りポジションが解消されたものと推測され、一服ではないでしょうか。
ドルインデックスを見ると、ここから更にドルがドンドン売られていくとは考えにくいレベルで、大局的にはドル需要が堅調だと思いますが、テクニカルには節目を越えた部分もあるので、投資家も少々悩んでいるといった局面ではないでしょうか。
ドル円はFOMC直後に円高反応でしたが、株高によるリスクオン効果もあって往って来い。
最近の定位置(?)である99円台前半に戻りました。
今回の「緩和縮小見送り判断」が正しいかどうかはともかく、一度シャブ漬けになってしまうと、抜け出す条件が整うのは容易でないことが再認識されました。
日本の場合、出口は更に困難だと思われますが、日銀は、そのリスクを軽視しています。
日本人が「見たくないものを見ない」性質が強いことは、3.11で証明されています。































































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